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ぎっくり腰
ぎっくり腰のきっかけは実にさまざま
ぎっくり腰はなぜ起こる?原因は?
ぎっくり腰Q&A
Q 腰が痛くても、頑張って動いたほうが良い?
A 痛みが激しい場合は、無理をして動かす必要はありませんが、安静にしていれば治るというものでもありません。
痛みが軽くなってからも用心しすぎて横になっていると回復は遅れます。
また、腰周辺の筋肉が硬くなってしまい慢性腰痛に陥る原因にもなります。
様子を見て、可能ならなるべく動くようにしてください。もちろん、過剰に負担をかける動作は避けましょう。
Q 一度ぎっくり腰になるとクセになる?
A ぎっくり腰になると、その後も繰り返して痛める方は確かに多くおられます。
しかし、クセになっているということではありません。
これは、ぎっくり腰によって関節や筋肉が硬くこわばってしまった状態が残ったままになっているからです。
これらの状態が改善できればクセになることはありません。
繰り返すぎっくり腰は将来、筋筋膜性腰痛や椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症などになる可能性を高くしますので注意が必要です。
腰痛体操やストレッチを習慣として行うことが大切です。
Q 温める?冷やす?
A ぎっくり腰を起こして、痛みが強いときは、安易に温めてはいけません。
患部に炎症が起こっている場合も考えられますので、急性期には冷やすことを選択します。
急性期に冷やすことは、痛みを抑え、腫れを防いで、炎症の鎮静化に役立ちます。
急性期を過ぎて痛みが和らいでくると今度は温めが有効になります。
患部を温めると、血液循環が促進され、筋肉や靭帯の柔軟性が高まり、痛みも改善します。
また、損傷した組織の修復が促進されます。