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【肉離れ】についてあなたは知っていますか?
- 2017/02/17
大津市石山にある、げんき整骨院より、【肉離れ】についてお話をします。
【肉離れ】とは、運動中などに筋肉に対して無理な外力がかかり過ぎたことにより筋肉を損傷するケガのことをいいます。
筋断裂とも呼びます。
【肉離れ】しやすい部位としては、太もも(大腿四頭筋、ハムストリングス、内転筋群)やふくらはぎ(下腿三頭筋)に発生します。
症状としては、痛み(軽いものから激痛まで様々)、患部の熱感、発赤、腫脹、浮腫、内出血、関節の可動性の低下・消失などがみられます。
太ももやふくらはぎの筋肉について、痛めやすい動きや競技について、ひとつひとつみていきましょう。
太もも前面の筋肉(大腿四頭筋)
・痛めやすい動き
ボールをける動作
ジャンプや走る動作など
・痛めやすい競技
陸上(中・長距離、跳躍)、バスケットボール、サッカーなど
太もも後面の筋肉(ハムストリングス)
・痛めやすい動き
ダッシュやジャンプなどの急激な動きによる筋肉の収縮
・痛めやすい競技
陸上(短距離、跳躍)、サッカー、ラグビーなど
太もも内側の筋肉(内転筋群)
・痛めやすい動き
着地時、開脚、身体をひねる動き
・痛めやすい競技
サッカー、陸上、アメリカンフットボールなど
ふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋)
・痛めやすい動き
ダッシュや走る動き(年齢が高くなると危険性も増す)
・痛めやすい競技
テニス、陸上(中・長距離)、野球、バレーボールなど
では、【肉離れ】は、どんな身体の状態の時に起こりやすい?
それは
・ウォーミングアップやストレッチ不足
・筋肉の柔軟性が低下している、身体がかたい
・筋力や筋持久力が低い
・筋肉のバランスが悪い (例えば、太ももの前面と後面(大腿四頭筋とハムストリングス)の筋肉のバランスが悪い、ハムストリングスの筋力が大腿四頭筋の50パーセント以下になると、ハムストリングスの肉離れが起こりやすくなる)
【肉離れ】を起こしてしまったら、どうすればいいの?
肉離れの直後(急性期)は、まず【RICE(ライス)処置】で応急手当を行いましょう。
また、動いたりするときなど、患部に負担がかからないように注意が必要です。
炎症など痛みがおさまってきたら、筋肉を温めて緊張を緩め、ストレッチを行い柔軟性を取り戻しましょう。
また、しっかりと治さないと予後患部が硬くなり何度も再発することにもなります。
【肉離れ】の予防・再発防止の効果的な方法は?
・しっかりとストレッチやウォーミングアップを行う。
・バランスのとれた筋力強化
・運動後のクールダウン(軽いジョギングやストレッチ、アイシングなど)
・テーピングやサポーターの活用
など
大津市石山のげんき整骨院では、 【肉離れ】の早期回復、早期復帰のため、特殊電気治療(マ イクロカレントやハイボルテージ)を行います。
特殊電気治療はプロスポーツ選手やオリンピック選手も愛用されています。
通常よく使われている低周波治療器とは違い、深部組織までアプローチができ、高い鎮痛効果を得ることができます。
また、損傷した組織の修復、筋力トレーニングも可能です。
豊富な経験により、ひとりひとりに合った施術をさせて頂き、患者様の元気のために心を込めて全力で治療を致します!!